はいモンブランの万年筆です。万年筆の代名詞、世界最高峰の万年筆です。でもその世界最高峰の万年筆というのがマイスターシュテックというモデルです。そのマイスターシュテックの149万年筆は最も有名なものです。一番太いやつです。重厚さは半端ないですよ。
・・・ただし手の小さい方や女性はそのひとつ下の太さの146がおすすめですね。あくまでも無難である、というニュアンスです。モンブランの醍醐味を味わうには、そして所有するよろこびを噛みしめるには、そして周りに自慢できるのは、やはり149です。この場合、実用性は度外視してというニュアンスで言っています。くれぐれも149を背広のポケットに挟んで仕事などしないように。最終的には家を買うほどのではありませんが、ある程度の決断力が必要です。
ということで、それ以外のモンブランの万年筆はあまり魅力的とはいえません。特徴がないのです。面白みがないのです。わたしなら違うブランドのものを選びます。
また、モンブランは冒頭にも書いたように万年筆の代名詞!・・・のように言われていますが、最近は万年筆だけに注力してはいないようです。時計、アクセサリー、かばん等の装飾品なども販売していてラグジュアリー路線戦略をとっているようです。
いずれにしましてもあのアルプスの最高峰モンブランの山頂を覆う白雪をイメージした、ホワイトスターと呼ばれるロゴマークは、人々のあこがれの対象であり最高級品の証といえるでしょう。